こんにちは。ソムタム(@somtam_aroimaak)です。
仕事の都合で、恵比寿に行く機会が多いのですが、中でも都心のオアシス的スポットである「恵比寿ガーデンプレイス」は訪れるたびに発見がある場所です。
恵比寿ガーデンプレイスは、TBS系のドラマ「花より男子」の撮影スポットとして一躍注目を浴び、ドラマの聖地として若い女性を中心に人気の場所になっています。
最近では、おいしい食パンが食べられる「俺のBakery&Cafe」が人気です。ここの食パン、ほんと美味しいです。
今回は、サッポロビールの「ヱビスビール」ファン必見(必飲?)の穴場スポットを紹介したいと思います。
同じ恵比寿ガーデンプレイスの一角にありながら、花男の時計広場、俺のベーカリーを通り過ぎたやや地味な場所に、ひっそりながら堂々と建っています。
ヱビスビール記念館ってどこにあるの?
ヱビスビール記念館は、恵比寿ガーデンプレイスの一角にあり、JR山手線の恵比寿駅から徒歩5分のところにあります。

恵比寿駅からの行き方は以下のとおりです。
①東口の改札を出て右手に進むと、恵比寿ガーデンプレイスの案内を確認する
②動く歩道(スカイウォーク)を道なりに進むと、恵比寿ガーデンプレイスが見える
https://gardenplace.jp/access/
もちろん、マイカーやタクシーでも行けます。
恵比寿ガーデンプレイスは、ビール工場の跡地が再開発されて誕生した複合都市で、商業施設や集合住宅、オフィスビルなどが集まっています。
おしゃれな街、都心のオアシスともいえる恵比寿のシンボル的な存在であり、お隣の渋谷とは全く違った雰囲気を出しています。
ヱビスビール記念館の楽しみ方①(自由見学)
ところで、恵比寿という土地にビール工場ができたことでヱビスビールが誕生したのかと思いきや、実は逆であるという話を知っていますか?
サッポロビールの前身、当時の日本麦酒醸造株式会社が明治20年にビール工場を建設し、明治23年に恵比寿様をラベルマークにしたビールの生産を開始。
その後、ビール需要の増加とともに生産量が急増したことから、出荷用に使う駅が必要となり、「恵比寿駅」が作られました。
企業名が地域や場所の名称になるケースはままあるものの、一つの商品名、ブランド名が地名や駅名になるのは極めて珍しいです。
実はこの話、ヱビスビール記念館で知ったネタです。
こうしたお酒に関するうんちくを知ることができるのが、ヱビスビール記念館の魅力の一つです。
ヱビスビールの歴史とともに、ビールのおいしさやもっと楽しく味わうための秘密が学べます。
記念館は、誰でも自由に見学できるようになっており、ヱビスビールの誕生から現在に至るまでの貴重な資料や映像で見て回ることができます。
所要時間 約20分
開館時間 午前11時~午後19時まで(入館は18時半まで)
休館日 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、臨時休館日
参加費 無料
https://www.sapporobeer.jp/brewery/y_museum/kengaku/
ヱビスビール記念館の楽しみ方②(500円の有料ツアーに参加)
ヱビスビール記念館の楽しみ方として、有料オプションにはなりますが、ヱビスビールのエキスパートであるブランドコミュニケーターによるガイドツアーへの参加がとても面白いです。
参加費として大人500円がかかるものの、係りの方がヱビスビールの誕生から現在に至るまでのエピソードを、楽しく分かりやすく紹介してくれます。
そして、ナント2種類のヱビスビールの試飲ができるのも嬉しい特典です。
所要時間 約40分(試飲含む)
ツアー頻度 毎時2~3回
開館時間 午前11時~午後19時まで(入館は18時半まで)
休館日 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、臨時休館日
参加費 大人 500円、中学生~20歳未満 300円、小学生以下 無料
試飲 2杯
(ツアー開始時間や事前予約などの最新の情報はHPをご覧ください)
https://www.sapporobeer.jp/brewery/y_museum/kengaku/
たったワンコインで、ヱビスビールのさまざまなエピソードが学べて、かつプロが入れた極上のプレミアムビールが味わえるなんて、なんともお得ではないでしょうか。
普段は断然「黒ラベル」派、またはヱビスビールはそんなに飲まないかもという方も、プロが入れたヱビスビールを一度飲んでみて欲しいです。
家で飲むビールとは、一味も二味も違って感じると思います。
その他、館内にはさまざまな種類のヱビスビールを飲むことができる飲食スペースや、レアなヱビスグッズが豊富に用意されており、ヱビスビールファンなら衝動飲み、衝動買いしてしまうこと間違いなしです。
ヱビスビール記念館でチェックしておきたいスポット
番外編として、せっかくヱビスビール記念館に行くならチェックしておきたいポイントを紹介します。
ヱビスビール記念館のエントランスには、数百本のヱビスビールの缶で作られたオブジェがあります。

このたくさんある缶の中で唯一、他の缶とは異なる貴重な缶が一本だけ隠されています。
有料ツアーに参加すれば教えてもらえることなのですが、答えが気になる方は「激レア「ラッキーヱビス」をスマホ待ち受けにして幸運を呼び込もう!」という記事に書いてしまったのでぜひご覧ください。
ヱビスビールより「黒ラベル」派なんだけど!?
ちなみに、「黒ラベル」派には、千葉県船橋市にあるサッポロビール千葉工場のツアーに参加してみるといいかもしれません。

といいながら、千葉工場の見学にはまだ参加したことがないので、後日また報告します。
千葉工場の「黒ラベルツアー」にも参加してきましたので、「サッポロビール千葉工場の見学ツアーがコスパ最高で大満足【予約必要!】」を参考にしてください。
また、今年7月には、銀座5丁目の「GINZA PLACE」地下1階に、「サッポロ生ビール黒ラベル THE BAR(ザ バー)」がオープンしました。
つい先日、このTHE BARに行く機会がありまして、サーバーで注いでもらった「パーフェクト黒ラベル」を飲んできました。

また、こちらは後日レビューしたいと思います。
ここまでのまとめ
以上、「【ヱビスビール記念館】500円で2杯も試飲できるツアーのお得感が凄い」でした。
ビールファンとして、都心の一等地に生ビールを堪能できるこうした場所があるというのは、とても嬉しいことです。
恵比寿は渋谷から一駅なので、ちょっとした空いた時間に行ってみるといいかもしれません。
それでは。
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