こんにちは、水彩画で県知事賞を受賞したソムタム(@somtam_aroimaak)です。
コロナ禍で外出ができず、”おうち時間”の有効活用を考えている人は多いのではないでしょうか。
今回は、おうち時間におすすめな「水彩画」を簡単に学ぶ方法を紹介します。
初心者が水彩画を学ぶための具体的な方法を順に解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
(1)水彩画に関する本を使って、まずは独学で学んでみる
- 水彩画を始めてみたいけど、自分はどんな絵を描いてみたいのだろう?
- 一枚の絵を描くには、どんな手順で、どんなテクニックを使うのだろう?
- 水彩画を学ぶことで、自分はどんな絵が描けるようになるのか、まずは知りたい。
まずはこんな悩みや気持ちを持つ方におすすめの最初の方法です。
初心者が水彩画を学ぶための第一ステップは、水彩画に関する本を使って、独学で水彩画を始めてみることです。
公園や河原で絵を描いている人を見かけたことはないですか?
「あ、自分もこんな風に絵を描いてみたいかも!」と思った方もいるかと思います。
漠然と描きたいと思っていても道は開けませんが、具体的な絵や手順に触れることで、目指す目標がはっきりしていきます。
まだ画材道具を購入しなくても良いので、水彩画に関する本を買って、パラパラと読んでみるところから始めてみるのが良いと思います。
水彩画に関連する本でおすすめなのが、こちらです。
自分に合いそうな本を何冊か買って、水彩画の具体的な作品に触れながら、必要なテクニックや描く手順を学んでみましょう。
一字一句細かく読み込む必要はありません。
ざっと流し読みしながら、興味を持ったページや気になったページを探す感覚で大丈夫です。
「自分はこういう絵を描きたいんだ!」という目標を持つことが大切です。
水彩画上達に向けた一歩は、絵を描きたい目標をしっかり持つところからです。
ポイント:水彩画に関する本を読んで、絵を描きたい目標を持つ!
(2)水彩画に関するYouTube動画を観てみる
- 本を読んで水彩画で目指す目標がはっきりしたけど、次は具体的にどう行動したらいいの?
- 本では細かい筆の動かし方や完成までの一連の流れまではよく分からないので、自分で描けるようになるか想像がつかない。
- 具体的な絵の書き方をもう少し学ぶ良い手段は他にないのか?
次に、本を読んで目指す目標がはっきりした後の疑問や悩みに応えていきます。
次のステップからは、本記事のポイントである水彩画に関する「動画」を使っていきます。
水彩画に関する動画を観ながら、具体的な細かい筆の動かし方や完成までの一連の流れを具体的に学んでいきましょう。
そこで使うのが、無料動画サービスの「YouTube」です。
YouTubeには水彩画に関する良質な動画が無料で上がっています。
初心者におすすめの水彩画YouTube動画3選
水彩画のおすすめYouTubeは、こちらです。
水彩画の個展を中心に活動されている村田さんのチャンネルで、水彩画の書き方を丁寧に説明してくれます。
水彩画の描き方のハウツーやアドバイスが豊富な水彩画チャンネル「COLOR FACTORY」です。
続いて、芸術ブロガーとして活躍されているはるさんの「はるアトリエ」です。
いいなと思ったチャンネルが見つかったら、お気に入り登録して繰り返し観てみましょう。
動画の良いところは、いつでも再生・停止ができて、繰り返し見れることです。
スマホがあれば家でも外出先でも、移動の電車の中でも場所を問わず観れます。
また、インターネット環境があれば、家のパソコンやテレビの大画面でYouTubeを観ることができます。
スマホだと画面が小さくて細かい部分までよく分からない場合は、パソコンやテレビにインターネットを接続して、大画面で観ましょう。
YouTubeのチャンネルによってはコメント欄から感想や質問ができる場合があります。
不明な点があれば、コメント欄から投稿者に質問してみるのも良いかもしれません。
ポイント:無料のYouTubeを使って、細かい筆の動かし方や流れを学ぶ!
この段階でもまだ画材道具を購入しなくても大丈夫ですが、そろそろ実際に筆を取ってみたい気持ちが高まってきたかと思います。
次のステップから、本格的な実践に入ります。
おすすめの画材道具も紹介していきますよ。
(3)水彩画のプロ(先生)が教える動画をDVDを使って学ぶ
- 本やYouTube通りに手を動かしたとしても、そう上手くは描けないだろうし、ちゃんと上達できるのか不安。
- 本とYouTubeを使って水彩画を描きたい気持ちが高まってきたので、そろそろ筆を持って実践練習していきたい。
- 水彩画を学ぶなら、その道のプロ(先生)からちゃんとした指導を受けて、しっかりした技術やテクニックを基礎から学んでいきたい。
本やYouTubeで水彩画の基礎を学んだら、こうした悩みや気持ちが湧いて来るのは当然です。
ここまで本やYouTubeを使って水彩画を学んできましたが、次のステップでは、水彩画のプロから直接の指導を受けてみましょう。
と言っても、近所で水彩画教室へ通うのではありません。
やはり動画を通じて水彩画を学びます。
プロが監修・教えてくれるDVDを使って、水彩画を基礎から順に学んでいくのが上達への近道です。
水彩画に関するDVDでおすすめなのが、こちらです。
芸術系の通信講座を幅広く提供するグッドアピールの水彩画が講座になります。
この水彩画講座は、解説用のDVDを使って水彩画のプロから実践的に学べるのが特徴です
水彩画教室に通わなくても、プロ直伝の水彩画テクニックを自宅でDVDを使って一から学ぶことができます。
DVD(動画)を使った水彩画講座のメリット①
グッドアピールの水彩画講座の最大の特徴は、解説用のDVDを使いながら、
水彩画のプロから本格的なテクニックを視覚的に学ぶことができる
ところです。
絵画教室に通って水彩画の先生から直接指導を受けるような感覚で、絵を描く技術やテクニックを実践的に習得することができるようになっています。
簡単なイメージは、DVDを観ながら、プロの真似をして、絵が段々と上手になっていくような感じです。
この水彩画講座は、プロ画家の上西竜二先生が監修しており、上西先生ご自身がDVDを通じて教えてくれます。
最初から最後まで上西先生が描く様子が収録されているので、プロの所作に学びながら実践的に学べるのが特徴で、かなり贅沢です。
DVD(動画)を使った水彩画講座のメリット②
グッドアピールの水彩画講座の2つ目の特徴は、
水彩画のプロによる指導を、自宅で、いつでも、何度でも学べる
点です。
プロのテクニックをDVDを使って学ぶスタイルなので、気になる点や少し難しいと思ったポイントはDVDを一時停止したり、巻き戻ししながら、繰り返し視聴することができます。
DVDなので視聴できる回数や期間に制限はありません。
自由な時間に自分のペースで受講できます。
家事の合間合間に学ぶ、家族が寝静まった夜中に学ぶなど、自分の都合に合わせて好きな時間に学ぶことができます。
パソコンにDVDを入れれば、自宅でなくても、レストランやカフェで学ぶこともできますね。
もしパソコンを持っていなければ、ポータブルDVDプレーヤーがあれば、どこへでも持ち運びが可能です。
DVD(動画)を使った水彩画講座のメリット③
グッドアピールの水彩画講座のもう一つの特徴は、
飽きることなく続けられる実践的なプログラム
が組まれていることです。
この水彩画講座は、まず「色塗り」からスタートするのが、とてもユニークです。
通常、絵を描く順番にそって、①下書き・デッサン、その後に、②色塗りの順に解説がなされるのが一般的です。
しかし、この講座は、先に②色塗りからスタートします。
なぜかというと、①の下書き・デッサンは初心者にとって結構難しくて、ここでつまづいてしまうケースが多いからです。
僕もそうですが、デッサンに苦手意識を持つ人は少なくないはずです。
グッドアピールの水彩画講座は、プロがデッサンした下絵を元にしながら、水彩画の一番楽しい工程である色塗りができます。
絵を始めたばかりの初心者にとっては、気持ちよくスタートを切ることができます。
もちろん、色塗りの後には、下書き・デッサンを学びますが、やはりDVDを使ってプロが丁寧に教えてくれますので、つまづく心配はありません。
DVD(動画)を使った水彩画講座のメリット④
グッドアピールの水彩画講座は、
色塗り・デッサン・応用まで内容が非常に充実
しており、次のように、テキスト教本とDVDなどがセットになっています。
【色塗り編・デッサン編・応用編セット内容】
●色塗り編 収録内容
・テキスト教本 1冊 A4版 43ページ
・DVD 2枚
(1枚目:105分、2枚目:74分)
・見本画(色塗り)とお題写真
各4枚(A4版)
・下絵画 4枚(A4版)
●デッサン編 収録内容
・テキスト教本 1冊(A4版 42ページ)
・DVD 2枚 (1枚目:60分、2枚目:95分)
●応用編 収録内容
・DVD 4枚
(1枚目:91分、2枚目:87分、 3枚目:75分、4枚目:145分)
・見本画(色塗り)とお題写真
各3枚(A4版)
・見本画(下絵) 3枚(A4版)
プロ直伝!いきなり上手に描ける水彩画講座3弾セット
値段は「32,780円(税込)」と決して安い金額ではありません。
しかし、基礎編(色塗り、デッサン)から応用編までカバーされて、デザイン教本もDVDも付属されており、お値段以上に充実したセット内容だと思います。
(4)画材道具を用意して、動画を観ながら絵を描いてみる
グッドアピールの水彩画講座は、教本とDVDなどがセットになっています。
画材道具は自分で買う必要がありますので、このタイミングで揃えておきましょう。
水彩画で必要な画材道具は、主なものとして、
- 水彩絵の具
- 水彩筆
- パレット
- 水彩紙
です。
初心者はまずは画材道具をセットで買ってしまいましょう。
道具一つ一つを吟味するのは後からで良いので、まずはセットを購入して、動画を観ながら手を動かしてみるのが大切です。
画材道具は消耗品が多いので、上達していく過程で自分に合った道具を順々に揃えていくのが良いと思います。
おすすめの画材道具セットは、こちらです。
動画を繰り返し観ながら、実際に絵を描いてみましょう。
グッドアピールの水彩画講座を優先的に取り組みながらも、先ほど紹介したYouTube動画も観て積極的に実践しましょう。
テキストで学び、添削指導を受けたいならユーキャンもあり
DVDによるプロの指導はありませんが、テキストを使って、添削指導を受けたい場合は、ユーキャンの「水彩画講座」もありです。
ただし、ユーキャンの水彩画講座は、画材道具も付いてくることもあって、価格は47,000円(税込)となります。
グッドアピールの水彩画講座は、32,780円(税込)ですので、「1万4千円」ほど高くなります。
繰り返しになりますが、初心者が水彩画を学ぶなら、その道のプロによる指導を受けるのが効果的です。
グッドアピールはプロ直伝の水彩画テクニックをDVDを使って繰り返し学べる特徴があり、なおかつユーキャンよりリーズナブルです。
ただし、グッドアピールには添削指導は付いてきませんので、添削指導にこだわりがある方は、ぜひユーキャンを試してみてください。
ここまでのまとめ:YouTubeやDVDを使った動画の活用が水彩画上達の近道
以上、初心者が水彩画を学ぶための4つの方法を紹介しました。
水彩画の本も紹介しましたが、ポイントはYouTubeやDVDを使った動画の活用です。
YouTubeもDVDも好きな時間に繰り返し観れるのが良いところです。
YouTubeは無料で利用できますが、DVDを使う水彩画講座は受講料がかかります。
グッドアピールの水彩画講座は、DVDを通じてプロによる指導を受けられます。
色塗り編・デッサン編・応用編とカバーされて、テキスト教本とDVDがセットされ、内容はとても充実しており、高い品質に比べるととても良心的な価格だと思います。
プロ画家から直接、実践的な水彩画のテクニックが学べるため、おすすめです。
動画を上手く活用しながら、一緒に水彩画の上達を目指しましょう。
以上、ソムタム(@somtam_aroimaak)でした。
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