こんにちは、ソムタム(@somtam_aroimaak)です。
- 編集でPDFからコピペしたいのに、文字が抜けない
- PDFが保護をされていて、コピペできない
- PDFの保護を解除する良い方法はないの?
といった悩みに応えるツールを紹介します。
編集作業では、絶対に「コピペ」を利用すべき箇所があります。
例えば、テキストの引用や数字の転記など、絶対に間違えてはいけない箇所です。
それなのに、PCで手打ちしてわざわざ間違える。絶対あり得ません。
「コピペ」は悪だという風潮も中は確かにありますが、盗用が悪なだけです。
出所をしっかり明記すれば良いだけであって、コピペすべき箇所はコピペを活用しましょう。
今回紹介するツールを使って、効率的で間違いのない編集をしていきましょう。
PDFの保護を解除できる無料ツール
PDFの保護を解除するには、次の無料サイトが便利です。
PDF パスワード解除 – 無料PDFパスワード解析ウェブサービス

保護されたPDFはパスワードがかかっているのですが、そのパスワードをオンライン上で削除してくれるツールです。
パスワードでロックされているので、アンロック(unlock)してくれる大変便利なツールです。
使い方はホント簡単で、次の3つのステップで、あっという間にPDFの保護が解除されます。
①保護を解除したいPDFをアップロードする
まず、ピンク色の領域に保護されたPDFをドロップするか、真ん中の「ファイルを選択」から対象のPDFをアップロードします。

②確認画面でチェックを入れて、PDFをアンロック!
PDFをアップロードすると、次の画面に移ります。

次の画面では、「ファイルの暗号を解除し、編集する権利があることを確認する」にチェックを入れて、「PDFをアンロック!」ボタンを押します。
ロックを解除するので、アンロック(unlock)です(2回目)。
なお、編集権限はPDFの所有者にあることに留意しておきましょう。
③保護が解除されたPDFをダウロードする
最後に、解除されたPDFの保存先を選びます。
通常は「PDFをダウンロード」を押して、マイドキュメントなどに格納すれば終わりです。
ダウンロードしたPDFを使えば、コピペができます!
ライターや編集者にとって、PDFの保護を解除するメリット
ライターや編集者にとって、PDFの保護を解除するで得られるメリットは図り知れません。
手打ちミスの防止につながる
コピペができるというのは、手打ち作業(タイピング)が不要と言うことです。
手打ちが要らないと言うことは、手打ちすることで発生するう「タイプミス」をゼロにできることになります。
手打ちミスやタイプミスは人間である限りは常に起こり得るため、やはりコピペが安心です。
編集作業の短時間化がつながる
仮に今まで手打ちしていた作業が、全てコピペで解決できるようになったら、どうなるでしょうか?
長文のテキストや複雑な数字の転記に、手打ちで1時間をかけていたとしましょう。
もしその作業をコピペで代用できれば、作業時間は大幅に短縮することになります。
コピペもそれなりに骨の折れる作業ではありますが、手打ちするよりははるかに楽な作業です。
コピペで浮いた時間を使って、それ以外の作業にしっかりと時間をかけましょう。
クオリティが大幅に改善する
コピペは作業時間が大幅に短縮するばかりか、クオリティも格段に改善します。
手打ちはどんなに注意して作業しようにも、間違いやミスが発生するリスクをはらんでいます。
コピペは、テキストや数字を写し取るものですので、基本的に間違いは起こりません。
ほぼ100%のクオリティを、短時間で生み出せるコピペは偉大です。
編集作業全体の効率化に貢献する
編集作業では後々の工程まで考えて、いかに効率良く作業するかがポイントです。
絶対に間違えてはならない数字や人の名前、引用文などを、手打ちではなく、しっかりとコピペできていれば、その後の工程における安心感は格段に増します。
チェッカーや校正者の負担は圧倒的に少なくなりますし、編集作業全体の効率化に貢献することなります。
コピペは決して悪いことではなく、コピペすべき場面で手打ちして間違えを起こし、多方面に迷惑をかけることの方が罪深いことです。
ここまでのまとめ;PDFの保護を解除して、コピペで編集作業を効率化させよう
以上、PDFの保護を解除できる無料ツールを紹介しました。
PDF パスワード解除 – 無料PDFパスワード解析ウェブサービス

このツールを使えば、ものの数秒で簡単に解除できてしまいます。
中には難解な暗号でガチガチに固められたPDFもあって解除できないケースもあるようですが、僕はそうしたPDFに巡り合ったことはないです。
なので、コピペしたいテキストや数字がPDFでのみ用意されており、かつ保護をされてコピペができない場合は、このツールをぜひ使ってみてください。
ただし、PDFの編集権限は所有者に帰属することは気に留めておいてください。
PDFのパスワードは本来、第三者によるを改竄などを防ぐものです。
この機能は、あくまで編集作業の間違い防止、効率化のために利用するのであって、コピペの目的だけに使いましょう。
PDFの保護を解除して、コピペで編集作業をどんどん効率化していきましょう。
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