こんにちは。ソムタム(@somtam_aroimaak)です。
突然ですが、先日MacBook Airを購入しました。
MacBook Airは携帯性や使い勝手が本当に良くて、ライターやブロガーの味方です。
デザイン性も素晴らしいため、いきなり「買ってよかったもの1位」に躍り出ました。今後しばらくはこの1位の座は安泰かと思います。
MacBook Airはライターやブロガーにとってとても使いやすいと思います。その理由については、「ライターやブロガーの味方「MacBook Air」をおすすめしたい8つの理由」という記事にもまとめてありますでご覧ください。
そんなMacBook Airですが、2018年秋にフルモデルチェンジしたことで、かなり高価な商品になってしまったため、オススメしにくいのも事実です。
そこで、今回は MacBook Airを少しでも安く購入する方法をお伝えしたいと思います。
1.僕がMacBook Airを選んだ理由
先ほども書きましたが、現行のMacBook Airは2018年秋にフルモデルチェンジされました。
第3世代のバタフライキーボードやUSB Type-C、Touch ID、Retina Displayなどが搭載され、先代のMacBook Airに比べてスペックやデザイン性、携帯性が一段と進化しています。
一方で、新型MacBook Airはハイスペックになった分、先代に比べてかなり高価な商品に仕上がってしまいました。Appleパソコンのエントリーモデルというふれ込みだったはずが、最上位モデルのMacBook Proにも手が届くような価格帯になっています。
実際、僕も大枚を叩いて買うのだからと、MacBook Proも検討しました。
しかし、重たい動画編集やデザイン作業をする予定は今のところなく、ライターや編集者としての仕事や、こうしたブログ記事の執筆が今後しばらくメインの作業となりそなため、MacBookシリーズの中でも最も新しいMacBook Airに落ち着きました。
2.購入したMacBook Airのスペック
今回購入したMacBook Airのスペックは以下の通りです。
- 画面:13.3インチ Retinaディスプレイ
- 解像度:2,560 x 1,600ピクセル、227ppi
- メモリ:8GB
- ストレージ:254GB SSD
- プロセッサー:1.6GHzデュアルコア第8世代Intel Core i5プロセッサ
- 重量:1.25kg
- その他:第3世代バタフライキーボード、Thunderbolt 3(USB-C)ポート×2、Touch ID
- (オプション:AppleCare+ for Mac、Office Home and Student 2019 for Mac)
3.MacBook Airの買い方(通常パターン)
Apple公式サイトによるMacBook Airの価格は現在、以下の通りです。
- 128GBストレージ 134800円(税別)
- 256GBストレージ 156800円(税別)
家電量販店大手のビックカメラなどでも、同じような価格で売り出されているかと思います。
写真❶
写真❷
一般にApple製品は定価販売を基本としているため、家電量販店でもApple公式とほぼ同じ販売されています。家電量販店で値引きは原則ないと言われているため、Apple公式サイトやAppleストアで買う方も少なくないと思われます。
金利手数料無料の分割払いを選ぶ手も
ちなみに、Appleストアでもビックカメラでも、「24回払いまで金利手数料無料」を打ち出しており、魅力は十分です。手元にキャッシュを残しておきたい場合は、24回払いにして支払いを将来に繰り越すことができます。これもこれで、大変堅実で賢い購入方法だと思います。
僕も手元のキャッシュを減らしたく、一時はビックカメラで分割払いの購入を検討していました。
しかし、ビックカメラで相談したところ、金利手数料が無料となる分、ビックポイントが1%しか付かないことがわかりました。Apple製品の場合はポイントが通常5%、Apple製品以外の他の商品は基本10%なので、かなりのデメリットに感じられました。
「ポイントは1%であっても気にしない」「手元に現金を残しておきたい」という方であれば、ビックカメラで金利手数料無料の24回払いで購入するのがオススメです。
4.MacBook Airの買い方(おすすめパターン)
ビックカメラでは、値引きが可能かそれとなく聞いてみましたが、リアクションは今一つで、値引きの可能性は低いことがわかりました。
ビックカメラ系列でビックポイントも使えるコジマでも、やはり値引きは難しい、ポイントも5%が上限であるとの説明でした。「大幅な値引きをすれば、Appleとの取引が~」など、ごにゃごにゃ言ってました。
そこで、家電量販店最大手のヤマダ電機へ行ってみたところ、店頭価格の時点ですでに数千円の差があることが判明しました。
写真❸
さらに、ポイントの表示を見ても、「更にポイント進呈」ととてもポジティブな書きぶりです。
人の良さそうな店員を捕まえて期待をしながら聞いてみたところ、ストレージ256GBで「149800円」まで値引きが可能であることが判明。加えて、ポイントも他の商品と同じ「11%還元」しますとのこと。
つまり、149800円に値引きの時点で、すでにビッグカメラよりも「7000円」も安く買えることになります。そして、11%のポイント加算によって、ビッグカメラより「6%分(約9000円)」のポイントが獲得できることがわかりました。
この時点で、アップル公式価格に比べて、23478円(値引き7000円+ポイント分16478円)安く買えることが分かりました。
5.MacBook Airの値引き交渉術
ヤマダ電機の店員は人が良さそうな方だったため、さらなる値引きが可能かどうか思い切って聞いてみたところ、これ以上の値引きは流石にできないとのこと。やはり「アップルがどうの」とごにょごにょ言ってました。
一方で、ポイント還元率の調整であればできるかも知れないとのことで、さっそくボスに掛け合ってもらいました。すると、ポイント還元を「13%」まで増やしてもらえることになりました。
この時点で、アップル公式価格に比べて、26474円(値引き7000円+ポイント分16474円)安く買えることが分かりました。
都内最大級店舗で最終交渉
ここまでのヤマダ電機のやりとりは、埼玉にあるとある店舗での話です(ちなみに、コジマも埼玉のとある店舗、ビッグカメラは都内にある店舗です)。
こうした値引きは、往々にして都内の大型店舗の方が柔軟だったりします。そこで、都内最大級の店舗に移って値引き交渉をスタート。お店に迷惑がかかっても困るので引き続き具体的な店名は伏せますが、どうしても知りたい方は個別に連絡ください。
都内最大級の店舗にて、埼玉の店舗で値引き後価格149800円、ポイント13%還元の提示があったことを率直に伝えたところ、価格は同じ149800円になるが、ポイントは「14%」までなら可能という回答が出ました。周りくどい言い方はせず、直球で他店舗の結果を伝えたことが効いたのか、ほぼ即答に近い返答でした。
ただ、即答ということは、まだ交渉余地があるもの。そこで、MacBook Airの操作説明を尋ねたり、AppleCare+やOffice、周辺機器などを相談しながら、こちらの本気度をそれとなく伝え、向こうの出方を探ります。なかなか向こうから歩み寄ってくれないので、仕方なく別フロアで MacBook Airのケースなどを物色して、迷っている仕草を演じます。
しばらくして(時間としては1時間半ぐらい後)、MacBook Airの販売コーナーに戻ると、先ほどの店員が近寄ってきました。Officeを買うこと、AppleCare+は迷っていることを素直に伝えると、価格は149800円、AppleCare+を一緒に購入すればポイントは「15%」までつける言ってくれました。
ポイント1%刻みの交渉になってきているため、そろそろ最終着地点だと判断し、購入することを伝えました。アップル公式価格に比べて、29470円(値引き7000円+ポイント分22470円)安く買えたことになります。
ここまでのまとめ
以上、「【ブロガーの味方】MacBook Airを限りなく安く買う方法【決定版】」でした。
MacBook Airを買うにあたり、事前にいろいろとリサーチしながら家電量販店で段階的に交渉しました。その結果、アップル公式価格に比べて、「3万円」近く安く買うことができました。
ちなみに、こうした値引きやポイントで浮いたお金については、AppleCare+ for Mac(23800円(税別))、Office Home and Student 2019 for Mac(キャンペーン値引きありで20560円(税別))を購入しました。
AppleCare+に入るかどうかは迷いもあったのですが、バッテリー交換だけでも通常2万円近くかかることから、保険として入っておくことにしました。
Officeもできれば買わないでおこうかとも考えたのですが、必要になった場合にいちいちWindowsパソコンを開くのは面倒そうです。MacBook Airにひとまとめにできればわずらわしさは減るため、Officeも同時購入することにしました。仕事でもOfficeを多用しているので、やはりOfficeは手放すことができません。
今回はMacBook Airの値引き交渉についてまとめましたが、この方法はMacBook Proなどの購入においても応用可能と思います。
ぜひ真似してMacBook Airを限りなく安く購入してみてください。そして、仕事や趣味で快適なMacBook Airライフをお送りください。
それでは。
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